こちらのページでは、個別の加工食品ごとに、主な内容を説明しています。

加工食品の一般的な表示ルールについては「食品表示の基本ルール」に記載しております。

しかし、加工食品のなかには個別の表示ルールをもつものがあります。

食品表示基準では、個別の加工食品について、個別の加工食品の定義（別表第 3）※１、加工食品の名称制限（別表第 5）※2、加工食品の個別的表示事項（別表第 19）※3、加工食品の様式および表示方式（別表第 20）※4、表示禁止事項（別表第 22）※5 において、それぞれのルールが設けられております。より詳しい内容を知りたい場合は食品表示基準にあるそれぞれの別表を確認してください。

※1〜※5：食品表示基準（電子版）参照

「個別の食品表示例」では、個別の食品ごとの内容を説明しています。

一般用の生鮮食品には、食品関連事業者が、一般用生鮮食品を販売する際に必要な表示項目「横断的義務表示」と、個々の食品の特性に応じた表示項目「個別的義務表示」とがありますのでご注意ください。

「生鮮食品の基本ルール」はこちら「食品表示の基本ルール」はこちら

農産加工品

納豆

・表示ラベル例
・消費者向け販売に必要な表示事項
・遺伝子組換え表示
・一括表示テンプレートダウンロード
・お役立ち資料ダウンロード

表示ラベル例

食品表示ラベルの制作承ります食品表示を反映した箱制作承ります

消費者向け販売に必要な表示事項

（食品表示基準第3条　横断的義務表示）

①名称

「納豆」「ひきわり納豆」等と、その内容を表す一般的な名称を表示します。

②原材料名

原材料の大豆については、「丸大豆」「ひきわり大豆」等と表示します。

また、大豆が原材料の大部分を占める納豆、豆腐については、消費者に対して情報提供する観点から、別記様式の「原材料名」について、使用した大豆を、次の例示のように表示することができます。

【「丹波黒」等の品種の黒大豆を使用した場合】

・黒大豆のみを使用：「原材料名　黒大豆」

・黒大豆以外の大豆と混合して使用：「原材料名　大豆（黒大豆◯◯％）」

・納豆の様に「たれ」や「からし」を添付する「複数の加工食品を組み合わせた製品」について、構成要素ごとに分割し、まとめて表示した方が分かりやすくなる場合には、使用した原材料及び添加物を構成要素ごとに分割し、メインとなる構成要素から順にそれぞれの重量の割合の高い順に表記することができます。

③添加物

添加物を使用している場合、占める重量の割合の高いものから順に規定に従い表示します。

④内容量

内容重量をグラム又はキログラムの単位で、内容数量は個数等の単位で、単位を明記して表示します。

納豆に添付するたれやからしは、一般に付随的なものと考えられることから内容量の表示を省略することが出来ます。

遺伝子組換え表示

※分別生産流通管理が行われた非遺伝子組み換え大豆を原料とした場合は、「大豆（遺伝子組み換えでないものを分別）」「大豆（遺伝子組み換えでない）」等を任意で表示可能。※この条件は2023年4月に改正されるので注意が必要。 https://hyouji.maru-sin.net/gene-recombination/